29年度環境省予算のLED補助金

先週、29年度環境省予算のLED補助金の記事(添付)が掲載され、何件かお問合せがありましたので記事解説します。

1972年以前に製造された照明器具安定器にはPCBが含まれており、すでに大半は回収されていますが、いまでもときおり学校で液漏れして生徒が汚染される事故が報道されるなど、環境省では法規制を強化して回収、適正処理を進めています。
今回の補助金について環境省産業廃棄物課に確認したところ、補助対象者は民間事業者であり、PCB使用照明器具をLED一体型器具に交換することにより生じるPCB廃棄物の早期処理が確実な場合に限り、補助対象となるとのことでした。
つまり①LED化への補助はPCB使用照明器具に限られること、②取り外した安定器は適法に処理されること(高額になる処理費用に対する補助金もあります)、③民間法人が対象で自治体・公共施設は対象にならない ということです。
自社施設に古い照明器具がありPCB処理しなければならない企業にとってはチャンスかもしれないのでご相談ください。

来年度に大規模なLED化、ボイラー・空調交換などを予定している企業、自治体には経済産業省の「29年度エネルギー使用合理化補助金」があります。当初1400億円台の史上最高額が申請されましたが、28年度補正予算の革命的生産性向上補助金が5次公募まで募集してなおかつ100億円以上も予算を余したことが原因でエネ合予算も600億円台に減額されてしまいました。
エネ合のうち比較的簡便な設備単位の交換補助金は設備費の1/3。大規模な施設単位の省エネ回収の場合には工事費も対象になり、さらにエネルギーマネジメントも含めた申請の場合は設備費工事費の1/2補助になります。
LEDマジックともいえる大きな削減率があればリース会社との共同申請で補助金適用でかつ分割払いでの支払いモデルも可能です。
公募時期は6月頃になりますが、申請には事前の現地調査やエネルギー試算など準備が必要なのでお早めにご相談ください。
こちらは自治体も対象になりますので、公共施設の事前調査・試算についてもご遠慮なくご相談ください。

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